人はなぜ、どういうときに「ずる」をするのか?『The (Honest) Truth About Dishonesty』

「ずる」の秘密

 

皆さん、普段暮らしているときに「ずる」をしますか?

 

自分が得するようにちょっとした嘘をついたり、備品をくすねたり、あれもこれも経費で落としたりしていますか?

 

なんでずるをするのでしょう。

どういうときにずるをするのでしょう。

 

自分が得しそうなときには、なにがなんでも、やれるだけ目一杯ずるをしますか?実際はそういう人はそれほど多くいませんよね。なぜでしょうか。

 

それは、われわれ人間は自分のことを「正直で誠実な人間だ」と思いたいからです。しかし、その一方で、「できるだけ得したい!」という欲求も人間のうちにはあります。そして、ずるをすることで得することができるとき、絶対にずるをしないという人間もそれほど多くはいません。

 

この2つの相反する欲求の結果、人間はどう行動するでしょうか。

 

答えは、「『自分は正直な人間なんだ』という自己イメージが揺るがない範囲でずるをする」です。

 

そのように、人間のずる・不正について深く探求した一冊が、Dan Ariely著のThe (Honest) Truth About Dishonestyです。

 

「頭がいい人と想像力のある人、よりずるをするのはどっち?」

「ストレスがかかるほど人はずるをする。なんで?」

「人間がずるをするのは分かったけど、じゃあずるを減らすにはどうすればいい?」

 

などなど、行動経済学の観点からずるに関する様々な疑問に答えてくれます。

 

ちなみに僕がこの本を読んでいて唸らされたののは「大学の学期末に、学生の祖母が亡くなる確率が非常に高いのはなぜ?」についての解説でした。ここでは詳細は触れませんが、なんと成績が悪い生徒の祖母が亡くなる確率は、学期末になると50%近くも増加するそうです。痛ましいことです。

 

興味を持たれた方はぜひ読んでみて下さいね!

 

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