様々な英単語学習法の長所と短所

最もよい英単語学習法とは何なのでしょうか?

これは人によって大きく意見が異なるところだと思います。僕自身は以前も記事にしたように、単語帳とエクセル単語リストを併用しているのですが、それがあらゆる人に合っているとは限りません。

 

というわけで、今回は様々な英単語学習法についてそれぞれのメリット、デメリットを考えてみたいと思います。以下のように4つに分けて書いていきます。

  1. 多読
  2. 自作単語カード・リスト・ノート
  3. 市販の単語帳
  4. 辞書暗記

 

1.多読

英単語は多読で身に着けるべきだ!とはよく言われることです。多読の中で未知の語を推測し、繰り返し出てくる中で自然に理解する、あるいは多読の中で分からなかった単語を辞書で調べていくようにするなど様々なやり方があるのですが、とりあえず多読の中で語彙を増やす、という方法でひとまとめにして考えたいと思います。

 

多読を通じた英単語学習の長所は、何よりも記憶に残しやすいということでしょう。なんらかの意味づけがある情報は記憶しやすいものですが、多読の中で出会った単語と文章を結びつけることにより、英単語とその和訳をただひたすら頭にぶち込もうとするよりも容易に記憶することができ、しかも忘れづらくなります。また、文章の中での使われ方を見ることで、語法やコロケーションなど、その単語を活用するための知識もつけられます。

 

短所は、他の方法と比較すると語彙を増やすのに時間がかかる点です。多読の中で未知の語に出会うのを待たねばならないため、ごりごり暗記するよりもペースは落ちてしまいます。また、文章に出てくる頻度の高い語であれば、何度も繰り返し触れることになるため記憶の定着もよいのですが、難しい語になればなるほど出会うことが少なくなってしまうため学習効率があまり上がらなくなってしまう、という可能性も考えられます。

 

 

2.自作単語カード・リスト・ノート

英単語といえばやっぱり単語カードでしょう、という人も多いのではないでしょうか。単語カードだけでなく、自分で単語リストを作ったり、ノートに書きだしたり、という方法もこれに含みました。

 

長所は、自分の覚えやすいように作り上げることができる、という点です。その単語が使われている文やフレーズを書き込んだり、類義語や対義語を書き込んだり、似た単語でグループとしてまとめたり、アクセントやコロケーション、あるいは自分で考えた語呂合わせを載せたり、自分の好きな順番に並べ替えたりとやりたい放題することができます。楽しいですね。そうやって楽しみながらやると、単語が強く印象に残ったりもするものです。

 

短所はもちろん手間がかかることです。特に凝り性の人は作ること自体が目的になり、覚えることはそっちのけになってしまう可能性があります。

僕も凝り性かつ神経質なため、昔は単語カードを作るたびに「端から何ミリのところに英単語を書いて文字の大きさは何ミリぐらいで云々」とか考えてうまくいかないとイライラしていたのでやめました。今はエクセルで文字とセルの大きさを指定して一発です。

 

3.市販の単語帳

市販の単語帳を使うのも定番だと思います。特に大学受験向けは多くのよい単語帳がしのぎを削っています。もちろん社会人向けにも良質なものはたくさんあります。書店に行けばありすぎてうんざりするくらいあります。

 

市販の単語帳の長所は、手間がかからないことです。よくできた単語帳を使用すれば、自分で同じだけの英単語をカバーした単語カードを作るよりもはるかにエネルギーを節約することができます。

 

一つの例文でいくつも英単語を覚えることができる『DUO3.0』のような単語帳や、速読英単語』のように文章と結びつけて覚えることのできる単語帳など、様々に工夫された単語帳を使うことで効率的にボキャビルを行うことが可能になります。

 

短所は、必ずしも覚えやすいとは限らない、というところです。市販の単語帳がすべてスーパーハイクオリティかというと、残念ながらそうとは言えません。単語帳によっては、ABC順で羅列しているだけだったり、発音記号がなかったり、例文すらなかったりします。また、単語帳と人にも相性がありますので、一般に素晴らしいと言われる単語帳がしっくりこなかったり、なんだか覚えづらいなぁ…と感じるいうことはありえます。

 

4.辞書暗記

辞書暗記です。辞書を暗記します。

 

見出し語3万字ほどの小型辞書や学習者向け英英辞書などを用いて辞書暗記を行い、語彙を増やす、という方法です。

 

長所は、凄まじい語彙力をつけられるという点です。辞書を暗記するのですから、モレがありません。ネイティブに匹敵する語彙力をつけるには、これしかないのかもしれません。達成した時の達成感と自信も他の学習法では味わうことのできないものだと思います。(推測ですが)

 

短所は、ものすごく時間とエネルギーを必要とすることです。強い意思を持って取り組まないと、挫折してしまいます。僕は挫折しました。莫大な量の単語を覚えようとするためにはそれ相応の復習が必要になります。それだけの時間とエネルギーを向ける覚悟がなければ、なかなか達成するのが難しい方法だと思います。

 

 

 

以上、英単語学習法の長所と短所について書きました。それぞれに一長一短がありますので、自分に合っているのはどれなのだろう?と考えながら自分なりの学習法を確立していくのが良いと思います。

市販の単語帳を使いつつ、多読を通じて覚えた単語の定着を図ったり、辞書暗記をしながら、覚えづらい単語だけを抽出して単語カードを作ったり、と様々に工夫し組み合わせてみるのもよいでしょう。英単語学習を考えるうえで、この記事が少しでも有益となれば幸いです。


 

 

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